2013年2月7日木曜日

風吹不動天辺月/当たり前のことをやり抜く



私たちは無限の力を持っているわけではありません。私たちの力は有限です。
だから何でもできるというわけにはいきません。しかし自分がなりたい自分、したいことができることはできます。

禅に「風吹不動天辺月」・・・「かぜふけどもどうぜずてんぺんのつき」という言葉があります。風が吹いても月は雲のように流されません。微動だにしない心を持つことの大切さを説いた言葉です。誰がなんと言おうと決めたらやり抜く。決意した瞬間に天職になります。

天職とは自分の力、生命力は有限と認識した上で、なる原則、ならない原則を守ってやり抜くことなのです。

・私たちの肉体は、一度にひとつの場所、ひとつの時間にしか存在できません。
・1日は24時間で、一年は365日。
・この星には何年かしかいられません。長くても120年程です。

誰もこの事実を変えることはできません。
自分の欲しいものを手に入れる、やりたいことをするために必要なことは次の10点です。

・注意のすべてを欲しいものに向けます。「とりつかれた」ように集中します。
・欲しいものを手に入れている、やりたいことをしている自分の姿を視覚化しイメージします。
・それを手に入れたり、それになったりすることに対してワクワクし続けます。
・何がほしいのかはっきりします。細かな点まで書き出します。絵を描いたり、模型を創るのもいいでしょう。
・何よりもそれを優先します。他のすべて( すぺてにです )に優先します。
・すでに手に入ったと確信した状態で自信を持って行動します。
・それを手に入れるために必要なすべてをやります。
・必要な努力をします。努力の目安は簡単です。手に入ったらそれで充分な努力ですが、手に入るまでは努力不足です。
・目的に反するすべてのことを捨てます。
・もう手に入ったかのごとくにふるまいます。
・すでに実現した部分について心から感謝します。

これだけです。ほしいものはこれで必ず手に入ります。数値目標責任制に於ける数値目標も必ず達成できます。もし現在、病気していて、病気から回復したい場合もこれだけです。



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