2013年4月2日火曜日

組織づくりの基本



組織づくりの基本

1.人間の能力は教育によって無限に向上する
2.組織づくりが、やりがいと生きがいのある人間力アップのシステムであること 
3.労働法規を遵守していること
4.労働条件を停滞することなく向上させ続ける
5.職能適性検査に基づく適正配置をする



  1. 人間の能力は教育によって無限に向上する

実際はどうあれ、人間の能力は教育によって無限に向上すると考えて、教育
対策を綿密に設定し、つねに教育を推進することが組織づくりの基本です。

ところがこれを拒否または嫌悪する従業員が少なくないのは、会社側が用意した教育の内容と見通しとが劣悪なためと評価すべきである。その最大の原因は目標達成のプロセス、結果と評価が形式的であることが影響しています。評価するためにとってつけた評価であり、現実の活動から乖離してしまっているケースが少なくないからです。現実の活動とはなにか。目標が達成できる仕組みに則った活動です。

どうすれば求める結果に辿りつけるか、 結果から逆算して、プロセスを計画し、計画通りに実行して、ところどころ必要な修正を行い続けることです。
教育は必要なプロセスが実行できるようにすることにありますが、計画が逆算したものでなく、主観的な根性論なら教育は結果に寄与することは少なく、教わることが現実と違うためリアリティがなくなるので、嫌気がさすのです。

さらにそういう状態になれてくると、根性論が浸透してくるので、教育が余計なもののように思えてくるのです。このことは先にも話したようにマネジメント&コントロールが理解できないまま、当人は知り尽くしていると誤解してしまうのです。このような劣悪な環境を作らないように組織づくりの基本を正しく押さえておきたいものです。








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