2014年8月18日月曜日

【会社を潰さない社長の仕事】毎日PDCAを回して常に改善を図ること。




成功された方々を見ていると共通点を見て確信することがあります。
すぐにお金を稼げる人は、お金を稼げない人が知らないことをご存知です。異性に人気のある人は、モテない人が知らない事をご存知です。
次々とビジネスを成功させる人は、そうでない人が知らないことをご存知なのです。
つまりどのような分野であれ、うまく行く人はそうでない人が知らないことを知っているのです。
本当にそれだけなのです。
「では、なぜ成功している人は、成功していない人が知らないことを知る事ができるのでしょう」
 学歴は関係ありません。中学生の時に家出をして事業で成功した人もいました。暮らした国がどこなのかも関係ありません。生まれた国、成功した国に因果関係もありません。
どこでどのようにして、彼らは知ったのでしょうか?
その違いを自ら引き寄せ生み出したのが、ある1つの力。成功と失敗の原理原則を認識する力です。
つまり成功のパターンを実行し、失敗のパターンを避けただけのことなのです。それの発見へ誘導してくれるのがPDCAです。
成功するためには絶対的な鉄則があります。
コツコツとやり続けること。
間違ったやり方を続けないこと。
間違ったやり方をコツコツとやり続けていると、どうなると思いますか?
自己否定しながら、他者否定を強化していくことになります。
ポジティブさがどんどん失われていき、挑戦する気概が失われ、結果的に自己否定感をどんどん引き寄せてしまい、最後には堤防が欠壊するように無気力になります。特別な話ではなく因果関係が引き起こす原理原則なのです。
「原理原則」という言葉は日常的に使っていると思います。
あるとき、ある会社で重役、管理職、全員を集めて、原理原則に基づいたマネジメントの方法を説明しました。

すると案の定、どこにでもいそうな批判的な人が何人かいて、それをなだめる人が何人かいて、「原理原則だから、しなくてはいけないと言う訳ではないんだよ」と言いました。
私は原理原則に基づいたマネジメントを実行してほしかったから説明したのですが、その会社は、その半年後に倒産しました。
間違ったやり方をコツコツとやり続けない方法がPDCAです。


PDCAは子どもでも使っています。それを大学も出て社会経験豊富な管理者が難しいというのはなぜでしょう。
実はやったりやらなかったり習慣がないのが問題なのです。PDCAは時系列でやらないと効果がありません。
管理者であれば忙しいのが当然です。あれもこれも課題も多岐に及ぶので習慣化するのが難しいだけです。
解決策は簡単です。PDCAを考えて報告する担当者を任命すればいいのです。
管理者育成と同時にPDCAを回す時間の両方が確保できるのはもちろん目標をシェアできます。
間違ったやり方をコツコツとやり続けないでください。見せかけのやる気が充満していると間違ったやり方をコツコツとやり続けていることが見えなくなります。

成功と失敗には、その違いをもたらす違いがあることを忘れず、「違い」を実行することです。PDCAはそのゴールデンルールです。











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